【甲南大学】英語の傾向から勉強のコツ、おすすめ参考書まで徹底分析&解説!

【甲南大学】英語の傾向から勉強のコツ、おすすめ参考書まで徹底分析&解説!

みなさん、こんにちは!
東山学館大学受験ゼミの土井です。

2022年度入試も、いよいよ本番!長かった受験生活も、ラストスパートです。
体調を整えつつ、感染症にも気をつけて第一志望の試験に挑んでくださいね。

さて、今回は甲南大学の英語対策について、詳しくまとめました。
「産近甲龍」の一角を担う甲南大学は、入試問題の難度が高いことでも知られています。

記事を参考に、英語対策の完成度を上げていきましょう!

甲南大学の概要と英語の難易度分析

甲南大学の英語対策を入試方式別に解説!

甲南大学は、神戸市東灘区に拠点をおく私立大学です。

入試難易度は、兵庫県下の私立大学でも有数!兵庫県を代表する名門私立大学といっても、言い過ぎではありません。
特に英語は、『産近甲龍』の中で最も高水準(近畿大学医学部除く)であることを、頭に留めておいてください。

甲南大学の英語で合格ラインを目指すためには、傾向を踏まえしっかりと対策することが肝心です。

東山学館大学受験ゼミでは、甲南大学の英語入試問題を入試方式ごとに解析、傾向と対策、難易度、さらにおすすめの参考書についても総合的に解説しています。 参考書や問題集は、具体的に書名も載せました。

甲南大学合格への最短距離を示す分析内容を、ぜひ参考にしてみてください!

総合型選抜・公募制推薦入試の英語(文学部・経済学部・法学部・経営学部・理工学部・知能情報学部)傾向と対策

出題傾向

大問は4題(小問数は約35)で構成されていて、全問マークシート方式。試験時間は60分。

大問ごとの分析と対策

第1問:論説文 長文読解問題

要点把握と選択肢の正誤が問われる問題です。

語彙は入試標準レベル。おすすめの単語帳は、英語教育界の第一人者ともいわれる安河内哲也講師による『FORMURA1700』(東進ブックス)です。見出し語+派生語まですべて覚えれば、甲南大学合格には充分!

英文の速読対策としては『英語長文ハイパートレーニング標準編』(桐原書店)、『英語長文ハイパートレーニング難関編』(桐原書店)がピッタリです。

英文は「右から左に読む(日本語に訳しながら読む)」のではなく、「左から右にカタマリ(句や節)で読み下せる」ようになれば、甲南大学合格を手中に収めたも同然ですよ!

第2問:文法語彙問題

文法・語法やイディオムの知識を問う問題です。

受験生は『SCRAMBLE英文法・語法』(旺文社)を徹底反復してください。それだけで、合格点到達が可能です。勉強中に理解しにくいところがあったら、必ず質問し解決しておくこと

英文法・語法対策には、高校で配布されることも多い『Next Stage(ネクステージ)』(桐原書店)や『英文法・語法 Vintage(ヴィンテージ)』(いいずな書店)が有名です。
内容はとても優れていますが、どちらも解説がやや簡略すぎ、使いにくいと感じる場面が多いかもしれません。

第3問:会話文問題

2人の会話文での空所補充問題です。
会話の内容の要点を正しく把握して、自然な流れの会話を構成する力が問われます。

おすすめの問題集は、やはり『 SCRAMBLE英文法・語法 』(旺文社)。「会話表現編」を徹底理解することで、対応できます。

第4問:論説文長文読解問題

第4問の長文読解は、「Ⅰ」と「Ⅱの(1)、(2)」で構成されています。

Ⅰは文の空所補充が中心、 Ⅱ(1)、(2) は単語の空所補充問題が出されます。

解法のポイントは、英文内容の把握力です。

第1問と同様、 『FORMURA1700』(東進ブックス)で語彙力を付け、 『英語長文ハイパートレーニング標準編』(桐原書店)、『英語長文ハイパートレーニング難関編』(桐原書店) で読解力を養成していきましょう。

総合型選抜・公募制推薦入試(マネジメント創造学部/英語評価型)傾向と対策

出題傾向

マネジメント創造学部の「英語評価型入試」出は、長文読解問題が1題出題されます。
2ページ強のボリュームがある英文に関して、6つの問題が課されます。試験時間は60分です。

大問ごとの分析と対策

6問ある問題のうち、(1)・(2)・(5)・(6)は「記述式」です。(1)・(2)はそれぞれ20語以内、(5)は40語以内、(6)は75語以内で書くよう求められます。
また(3)・(4)は選択形式の問題になっています。

マネジメント創造学部(英語評価型)の入試問題は、英文そのものの難度が高い点に注意してください。
60分という制限時間内に読解し、記述を含めた解答を完成させるには、英文内容を【速く正確に】つかむトレーニングが欠かせません。

甲南大学マネジメント創造学部(英語評価型)におすすめの問題集は、 『英語長文ハイパートレーニング標準編』『英語長文ハイパートレーニング難関編』(桐原書店) 、『やっておきたい英語長文500』『やっておきたい英語長文700』(河合出版)です。

問題集で制限時間が指定されている場合は、必ず時間を計って解いてください。時間意識をつけるために、非常に重要なポイントです。

WRITING(英作文)も出題されます。
WRITING突破のコツは、「論理的、かつ文法ミスのない英文を書くこと」にあります。

おすすめの対策は、『自由英作文編 英作文のトレーニング』(Z会)に取り組むこと。ただし、すべてをやる必要はありません。取捨に関しては英語の先生に聞いてみてください。

一般入試前期日程英語の傾向と対策

出題傾向

甲南大学の英語入試問題は、文系・理系共通の4題(第1問~第4問)と、文系学部のみ課される第5問という構成です。文理共通の4題分に含まれる、小問数は約35題。

文系学部は記述式の「下線部和訳」と「自由英作文(第5問)」がある点も留意してください。この2問以外は、すべてマークシート方式です。

試験時間は文系80分、理系70分になります。

総合型選抜・公募制推薦の英語問題との違い

総合型選抜・公募制推薦入試の英語問題は、文法・語法・イディオムが大問として独立して出題されます。一般入試の英語問題は、文法の単独問題がありません

課されるのは読解問題が4題、加えて文系には「自由英作文」も出題されます。

大問ごとの分析と対策

第1問:下線部和訳問題(文系学部のみ)

対策におすすめの参考書は、次の2冊です。

目標得点率は75%程度。英文の主旨を丁寧につかみ、正確で伝わりやすい日本語に置き換えるトレーニングを重ねてください。

第1問~第4問:長文読解問題

以下の3冊で、長文読解の力を付けていきましょう。

FORMURA1700』(東進ブックス)

英語長文ハイパートレーニング標準編』(桐原書店)

英語長文ハイパートレーニング難関編』(桐原書店)

こちらも目標得点率は75%程度。時間内に速く、正確に主旨を読み取る力が大切です。

第5問:自由英作文(文系のみ)

例年、第5問は「4コマ漫画の内容を50字程度の英文で表す」という問題が出されます。平易な語句を用いて、文法ミスのない英文が書ける状態を目指してください。

おすすめの問題集は 『自由英作文編 英作文のトレーニング』(Z会) です。

目標得点率は70~80%です。

甲南大学の英語で高得点を獲得するためのまとめ

甲南大学の英語で高得点を獲得するためのポイントは、次の4点にまとめられます。

1.単語とIdiom(イディオム)の知識を充実させること。
まず、過去に出題された英文の語彙レベルを確認する。甲南大学英語には『英単語FORMULA1700』(東進ブックス)、Idiomは『英熟語FORMULA1000』(東進ブックス)を完璧にやり抜こう。

2.文法・語法・構文の知識については頭へのinput&checkの繰り返しが欠かせません。『SCRAMBLE英文法・語法』(旺文社)の反復を頑張ってください。

3.読解問題の演習も必須です。 『やっておきたい英語長文500』 『やっておきたい英語長文700』 (いずれも河合出版)、 『英語長文ハイパートレーニング標準編』 『英語長文ハイパートレーニング難関編』(いずれも桐原書店)、 入門英文問題精講 (旺文社)、 基礎英文解釈の技術100 (桐原書店)で英文速読の演習を積むこと。
英文の内容を正しく理解するためにはその内容のエッセンスを把握することがポイント。上記問題集は解説が詳しいので甲南大学英語対策には最適です。

4.状況説明型の英作文に関しては、 『自由英作文編 英作文のトレーニング』 (Z会)を。基本例文を暗記し、限られた時間内でケアレスミスのない平易な英文を書けるようにする。最低75%程度の得点をあげられるようにトレーニングをしていきましょう!